沖縄県本島中南部で記録的豪雨で冠水する道路
沖縄タイムス:本島中南部で記録的豪雨
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沖縄本島地方は23日の早朝から、中南部を中心に記録的な大雨となった。
那覇市の安里川では60代から70代とみられる女性が流され、目撃された現場から約1キロのところで救助されたが、意識不明の重体となっている。
浦添市、南風原町などで土砂崩れが5件、西原町や八重瀬町では床上・下浸水が8件、各地で道路冠水や車両水没などの被害が相次いだ。
那覇市安次嶺では同日午前10時30分までの3時間に84・5ミリ、午後2時50分までの24時間に196・5ミリ、午後6時30分までの72時間に225ミリを記録。
いずれも5月の観測史上最多。5月の観測史上最多を記録したそのほかの観測地点は、那覇市樋川で午前10時30分までの3時間に100・5ミリ、慶良間で午後4時までの24時間に147・5ミリ。
沖縄気象台は午前8時51分までに本島中南部に大雨洪水警報を発表した。同時刻には竜巻注意情報も出して注意を呼び掛けた。
気象台は、午後4時すぎには洪水警報等を、同9時29分に大雨土砂災害警報を解除した。空の便は、那覇-久米島の計4便が欠航し、100人の足に影響が出た。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-05-24_49601
動画:本島南部で道路冠水