2012年09月26日 09:36
台風18号、小笠原最接近へ=17号は先島諸島に―気象庁
台風18号は25日午後、日本の南の海上を北上した。26日にかけ小笠原諸島に最接近する見込みで、気象庁は高波や強風に注意を呼び掛けている。
また猛烈な台風17号は25日午後、フィリピンの東海上を北上した。29日から30日にかけて沖縄・先島諸島に接近する恐れがある。
18号は25日午後9時、父島の南西約550キロの海上を時速約15キロで北北東へ進んだ。中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル。中心の東側330キロ以内と西側170キロ以内は風速15メートル以上の強風域。
小笠原近海では26日にかけ、最大風速20メートル、最大瞬間風速30メートル、波の高さ7メートルが予想される。
17号はフィリピンの東を時速10キロで北北西に進んだ。中心気圧は905ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は80メートル。中心から半径170キロ以内が風速25メートル以上の暴風域。
[時事通信社]
http://jp.wsj.com/Japan/node_518711
★強い台風17号接近、中秋節の月見に影響か
(台北 24日 中央社)強い台風17号接近の影響で中華圏で一家団欒を楽しむ旧暦8月15日の
中秋節(今年は9月30日)における月見はできなくなる恐れがある。
台風17号は24日午前、勢力を強め、強い台風に変わった。中央気象局は台風は今後、
台湾東部沖を北上し28日から29日にかけて台湾に最も接近するほか、北部や東部に降雨を
もたらす可能性も高いと述べ、注意を呼びかけている。
24日午後2時時点で、台風17号は台湾最南端・鵝鑾鼻の南東約1170キロの海上を時速11キロの
速さで北北西に進んでいる。中心気圧は920ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は53メートル、
瞬間最大風速は65メートル。
http://japan.cna.com.tw/Detail.aspx?Type=Classify&NewsID=201209240006